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HOME > > [PR] > 実況で振り返る名レース > 実況とともに振り返る名レース ダービー編(96年・97年・04年・95年) RSS   Admin NewEntry Comment
競馬やら野球やらフフホトでの生活やら適当に書いてます。POGの話題が中心です。
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2回目にして早くもテーマの変更を余儀なくされています(爆)
実況を書くとついその周辺のことを書きたくなる衝動に駆られてしまいまして…。
まあ実況だけが印象に残っているレースというのもあるにはあるんですけどね。
そんなわけで、語りが長くなってもおかしくないよう、タイトルを変更しました(笑)
実際のところ実況だけが印象に残ったレースは
“名”レースじゃなかったりもするんですが…、
その辺を突っ込みだすとキリがないのであまり気にしないことにします。
どうしたって何かしら矛盾点は出てくるということで。


それでは第2回もダービー編です(=´ー`)ノどうぞ



1996年  勝ち馬:フサイチコンコルド

「コンコルドだ!コンコルドだ!」

「外から!音速の末脚が炸裂する!フサイチコンコルド!!」

「今、今!ひとつの競馬の常識が覆された!」

絶対的本命の武豊騎乗のダンスインザダークが
完全に抜け出して勝利を確信したところでの大外強襲。
ユタカのダービー初勝利を誰もが確信していたところでの
急激な場面転換に呆気に取られた人は多かったのではないでしょうか。
コンコルドに乗っていたのがユタカより若い藤田伸二だっただけに、これで
「ユタカはダービー勝てない云々」の声がまた大きくなったのでは。
ユタカ自身も抜け出したことでどこかに油断があったと語っていましたね。
彼にとって最も悔しいレースのひとつなのではないでしょうか。

ところで、このフレーズは数あるダービー実況の
フレーズの中でもかなり秀逸だと思いますね。
音速はもちろんマッハで飛ぶジェット機、コンコルドからの連想でしょうが、
この音速という言葉がこれほどピッタリ来る馬は他にいないと思います。
ダンスを捕らえた鋭い末脚はもちろんのこと、
3戦目という史上最短キャリアでの日本ダービー勝利に
わずか5戦で現役引退と、まさに何もかもが音速だった馬でした(爆)



1997年  勝ち馬:サニーブライアン

「サニーブライアンだ!サニーブライアンだ!」
「これはもう!フロックでも!なんでもない!2冠達成ー!」


皐月賞を12番人気で逃げ切ったサニーブライアンが
前走をフロック視される中で意地の激走を見せたレースですね。
皐月賞を制していながらこのダービーでの評価は6番人気。
それだけに、按上大西騎手が戦前から逃げ宣言をしての
1馬身差の逃げ切り勝ちは価値があったと思います。
アナウンサーの実況にも実感がこもっていますね。

この評価の低さには皐月の2・3着馬のメンツによるところも多かったのでは?
何しろシルクライトニングにフジヤマビザンですからねえ。
若葉Sの上位馬が皐月の上位を独占したことで、
結果的には若葉Sが1番レベルが高かったと言われましたね。
まあそれは多分に上位人気馬の不甲斐なさを非難する言葉だったのですが。
それはさておき、2着がメジロブライトやランニングゲイルだったら
もうちょっと評価も違っていたと思いますね。

最弱2冠馬カツトップエースの再来とまで呼ばれたサニーブライアンですが、
何だかんだで2冠を制したんですからもうちょっと評価されてしかるべきでは?
そりゃあ人気馬が追込み馬にかたよっていたので展開が有利だったとか、
人気を背負っていなかったからマークされなかったのが奏功したとか、
ツイてたところがなかったわけではありませんが、
彼が2冠を制したのは紛れもない事実なんですから。
本格化する前とはいえあのサイレンススズカにハナを切らせなかったことからも
スピードがなかったわけではないと思いますし、
そもそも皐月賞馬が逃げ宣言しているのを放っとく周りが問題なのでは?

この評価の低さのせいで、年末の年度代表馬選考でも
クラシック2冠馬なのにやけに低評価。
エアグルーヴはともかく、年末に短距離G?を連覇した
同齢のタイキシャトルに遅れを取ったのはちょっと頂けないかなと。
勝ち方がどうであれやっぱりクラシックを重視すべきだという
私の考え方は時代遅れなんですかね?(笑)



2004年  勝ち馬:キングカメハメハ

「今!府中に最強の大王が光臨した!」

正直に言いますと、あまりこのレースは印象に残っていないんですよね。
このレースに限らず、最近のダービーはあまり印象に残らないのが多くて…。
ディープが勝った年くらいですかねえ、鮮明に覚えているのは。
それ以外だとブルボンやテイオーが
勝った時のダービーのほうが記憶に残っていますねえ。
あ、私年齢偽ったりはしていませんよ(笑)

まあでもこのフレーズだけはよく覚えています。
タイムもこれが3歳馬のタイムか?と思うような凄いタイムでしたし、
まさしく“最強の大王”といった感じでした。
故障がなかったらどれだけの成績を残していたか…。




うーん、今回も語りの部分がやけに長いですね(笑)
さすがにダービーは競馬に関わる者全ての目標と言われるだけあって、
実況も名フレーズが多いですね。


1995年  勝ち馬:タヤスツヨシ

「皐月賞の1着2着馬はやはり強かった!!」

もなかなか捨てがたいアジがあると思います。


それでは今回はこの辺で。次回もダービー編です。


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やっぱりダービーは…
まあダービーだけに限らないですが、その時の馬券の印象が強いと記憶に残りますね。
1996年は当時あったコネを使って関係者席で見たのですが、社台の関係者がパドックで口々に「(フサイチ)シンイチいいよね〜」と絶賛していたのにコンコルドのコの字も出てこなかったのが後になって印象的でした(笑)この年はロイヤルタッチで撃沈しました。
1997年は弥生賞からのトータルの流れが面白い年でしたね。皐月賞は厳密にいうと逃げ切りではないんですよね。それでフロック視された感があるのかと。皐月賞の時のパドックのサニーブライアンはとても良く見えたのを覚えています。この年は…何、買ったんだっけ?
2004年は松田国に負けた年です。ハーツクライの単勝とハーツクライ―ハイアーゲームの馬連にガッツリいって呆然としていました。
1995年は馬券的に良い年でした。当時の会社の新人研修の一環でダービーの馬券を任されて一人300円×50人ぐらいだったかな、これを増やして研修の打ち上げ費用を出せ、というミッションを受けて大本線でクリアしました(笑)
この実況シリーズはフジテレビver.ですね。あ、前回の万馬券のリベンジは万馬券を1点買いしたんですよ♪
藤沢雄二 URL 2008/06/13(Fri)11:38:52 編集
藤沢雄二さん
そうですね、レースだけでも強い印象が残るものもありますが、
やっぱり馬券が絡むと、よりレースに傾倒できますよね。

いましたねえ、シンイチ。
コンコルドはいいとして、もうちょっと良い名前を
付けられないものかと思ったものです(笑)
ロイヤルタッチは…4着ですね。
堅実に走る馬でしたがイマイチインパクトに欠ける馬だっと思います。

私は97年の流れをややこしくしたのはサイレンススズカだと思っています。
弥生賞でゲートくぐりなんかやらなければ
後の展開も随分違ったものになったのではないでしょうか(笑)
サニーブライアンの皐月は3コーナーで先頭に立ったんでしたっけ。
ハナを奪ったのは確か何とかキングオーでしたか。
ダービー、意外とシルクライトニングあたりを買われていたのではないですか?
でもそれなら絶対忘れませんよね(笑)
レースの3分前に回避なんてことがあったら忘れたくても忘れられません。

一点で買って2・3着に終わると痛いですよねえ。
手広く流した時の数倍のダメージがあると思います(笑)
しかもそれがキンカメとバルクを蹴飛ばしての結果ですから…。

会社の研修の打ち上げにダービーの馬券を買うって…どんな会社ですか(笑)
これ、もし外していたら50人分自腹を切るハメになっていたのでしょうか。
この時の馬連は…6倍くらいですよね。
研修も終わって、馬券も当たって、
とても楽しい打ち上げになったのではないでしょうか(笑)

我が家には時代遅れの14型テレビがあるだけなんですよー(笑)
じっくり楽しむためにもグリーンチャンネルを見れるようにしたいのですが…。
万馬券1点ですか!
まだ万馬券を取ったことのない私には分からない領域ですね(爆)
あの時はまだ枠連と馬連しかなかった時代でしたよね。
今より万馬券という響きに価値があった時代ですし、
まさしく会心の勝利!ってやつだったのではないでしょうか。
チョルモン URL 2008/06/13(Fri)22:42:41 編集
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性別:
非公開
誕生日:
1986/02/07
趣味:
競馬 野球 ビリヤード ボウリング テニス サッカー観戦 ゲーム 漫画 音楽鑑賞 料理 etc.
自己紹介:
1986年仙台生まれのエセ関東人。7歳時家の都合で中国内モンゴルへ。1年半の滞在でモンゴルにすっかり目覚める。以後単独で2度ほど留学。総滞在期間は約5年。5年も中国に居たくせに、中国語は日常会話程度しか覚えられず。モンゴル語だけ堪能に。初対面のモンゴル人に外国人だとバレたことがないのが自慢。現在は内モンゴルのフフホト市に潜伏中。フフホトでの生活も合計10年目に突入。

競馬歴:1996年頃から
1番好きな馬:スペシャルウィーク
1番好きなレース:97年天皇賞(春)
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