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競馬やら野球やらフフホトでの生活やら適当に書いてます。POGの話題が中心です。
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偉い人は言いました。ビワハイジを指名しとけばPOGは勝てる、と。

サングレアルがフローラSを勝利しました。
3ヶ月ぶり、わずか3戦目、400kgそこそこの馬体、前走500万下4着と、
買える要素は乏しかったと思いますが、単勝10倍を切る人気での出走でした。
この単勝人気は走るかどうか半信半疑なところが色濃く反映された結果ですが、
仮にサングレアルの母が名もなき牝馬だったら下から数えた方が早いくらいの人気だったでしょう。
その上で勝ってしまうあたり、この母の底力というものをまざまざと見せ付けられた思いです。
今年度はゼンノロブロイに素晴らしい繁殖が集まっており、
ドナブリーニ、レーヴドスカー、そしてビワハイジと、これでダメならどうしようもないと
言われるほどのメンツが揃っていましたが、ここまでは期待通りの結果は出ていません。
おかげでレース後にはレーヴドスカーさえも駄目にするロブロイさえも凌駕するビワハイジ!
なんて言われてましたが、まぁそれにしてもすごいお母さんであります。




さて、スヌーカー世界選手権は二回戦に入っています。
一回戦から番狂わせ続きで、見ている方としては面白いのですが、
二回戦以降のメンツが薄くなるので痛し痒し。その波に優勝最有力候補、
ロニーまでもが飲み込まれるかと思われましたが。

相手の調子が良かったのもありますが、常にリードを許す展開になったのは
ロニー自身の調子が良くなかったというのも大きいでしょう。
ファーストとセカンドは確かにペリーが良かったですが、
ラストステージではそれほどでもありませんでした。
セカンドまでリードされていたとは言え、差は最小に抑えていましたし、
何だかんだ互角の点差に収まっていたのはやはり実力だったのでしょうね。
ラストの前半2-2でしたが、ロニーは徐々に調子を上げており、
ペリーがとった2つはロニーが勝利をほぼ手中にしながら
犯した凡ミスのせいで接戦になったのをギリギリ拾ったという感じで、
主導権はロニーが握ってました。逆にロニーが取った2つは赤球落としたら最後まであっさり。
フレーム差は変わってなくても、風向きが明らかに変わったのが感じられました。
これでペリーがマッチポイントを握っていればまた違ったと思います。
フレーム数が多ければそれだけ実力が反映された結果が出やすいですが、
逆に取ったもん勝ちのファイナルフレームではあらゆることが起こり得るわけで、
相手ブレークからのロング一発センチュリーなんて珍しいことでもないですからね。
ひとつ落としたら負けという状況ならプレーデザインも変わったかもしれませんし。
しかし勝利まで必要なフレームは2、そして残念ながら対戦相手はロニー・オサリバンでした。
この対戦でようやく見せたロニーの本領、ペリーはあと2つが途方もなく感じられたことでしょう。
最後の4フレーム、ペリーは堅実にプレーしたと思います。
ブレーク直後のセーフティも壁際にコントロールし、ミスと呼べるものはありませんでした。
しかし相手は魔王ロニー、ラスト4フレームのロング成功率はなんと100パーセント。
ブレーク直後のちょっと甘く残った赤球をこともなげに沈め、
そしてプレーデザインもノリノリでミスもなく淡々とポイントを重ねる。
結果論ですが、ペリーが勝つためには攻めるしかなかったと思います。
2つ落として追いつかれるまではしょうがないとして、
ロニーの調子が良くなってるのは感じられていたと思うので、
並ばれた時点で少々厳しいロングもチャレンジしてればまた違ったのかなと。
そのチャンスもなかったわけではないですからね。しかし攻めに行かずにセーフティ、
そして絶好調ロニーにあっさり沈められて後は独壇場、同じ展開が4つ続きました。
結局13-11でロニーが勝利。最後はロニーの底力がモノを言ったかなという感じ。
試合としては非常に面白かったですが、ペリー視点で見ていたので、
大物食いの千載一遇のチャンスを逃した、実に悔やまれる一戦でした。

それにしても…実況アナウンサーはちょいと失礼すぎやしませんかねぇ。
ペリーが勝ってる時は静かにしていたのに、ロニーが実力を発揮し始めたら急に騒ぎ始め、
逆転したら「いやー良かった良かった安堵しました」などとのたまい、
挙句には「ペリーの勝ちを望んでいるのは恐らくペリー本人だけでしょうからね」だと。
確かにロニーは世界で最も人気の選手だろうけど、キャラ的にもヒールが似合うし、
最近強すぎるしでアンチも相当数いると思いますけど。
かくいう自分もロニー誰か止めてくんないかなーと思って見てますし。
そもそも実際どうかは置いといてどう考えても実況で言うべきことじゃないでしょ。





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無題
こんばんは。 熟を です。 (*^_^*)

偉い人は言いました。ビワハイジを指名しとけばPOGは勝てる、と。

ん~  名言です。 (^^ゞ

チョルモンさんは

わくわくドキドキPOG 2013年度  首位ですよ。(^^ゞ

NHKマイルCで
藤沢雄二さんが、やって来るでしょうねぇ。(^^ゞ
NONAME 2014/04/28(Mon)23:13:32 編集
熟をさん
どもです。
今年のこの乱打戦ではビワハイジとっときゃ勝てるなんて甘い状況ではないですが、
ハープ&ミッキーvsリヴェール&イスラのタッグマッチの様相を呈してきたところで
第三の馬が戦力として出てきたのは非常に大きいですね。まぁ、あちらもシャドウダンサーが出てきそうですが。
そうすると、オークスとダービー、それぞれが有力馬を送り込むレースに刺客を送り込むという形になるので、
ここで1着は取れずともどれだけ賞金を咥えてこれるかが勝負を分けるかも知れません。
なかなかこういう一騎打ちの激戦になることってないと思うので、
最後まで目が話せない優勝争いになることを願っています。
チョルモン URL 2014/05/03(Sat)15:46:46 編集
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自己紹介:
1986年仙台生まれのエセ関東人。7歳時家の都合で中国内モンゴルへ。1年半の滞在でモンゴルにすっかり目覚める。以後単独で2度ほど留学。総滞在期間は約5年。5年も中国に居たくせに、中国語は日常会話程度しか覚えられず。モンゴル語だけ堪能に。初対面のモンゴル人に外国人だとバレたことがないのが自慢。現在は内モンゴルのフフホト市に潜伏中。フフホトでの生活も合計10年目に突入。

競馬歴:1996年頃から
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