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競馬やら野球やらフフホトでの生活やら適当に書いてます。POGの話題が中心です。
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ツルマルボーイが種牡馬引退


今年産駒がデビューしたばかりのツルマルボーイですが、
残念ながら種牡馬としては廃用が決まったようです。

うーーーん、血の淘汰は競馬の常識ですし仕方がないのですが、
結果の出る前からクビというのは…ちょっとやるせないですねえ。
でもまあ、今の生産界にはSS系種牡馬は掃いて捨てるほどいますし、
よほど血統的魅力があるかズバ抜けた能力を示していないと
この激しい競争は勝ち抜けないんでしょうねえ。
SSの最初の後継フジキセキはまだまだ
現役…どころか最近は以前にも増して絶好調ですし、
ディープインパクトやダイワメジャー、ハーツクライも種牡馬入り、
現役組にもスズカフェニックスなどがいますし、
今年の3歳G?馬は皆SS系のタキオン産駒。
種牡馬入りしてから種付け数が右肩下がりで一桁しか
牝馬が集まらない状況では致し方なし…でしょうか。

あとは、やはりダンスインザダークの血が
嫌われている部分もあるのかもしれませんね。
これがタキオン産駒だったら今より種付け数も
多少なりとも増えていたでしょうし、
結果を出すチャンスを与えられることなくクビという
ひどい扱いをされることはなかったと思います。
とにかく晩成でPOGでも敬遠されているダンスインザダーク、
ツルマルボーイ自身も4歳で才能が開花した遅咲きでしたし、
悲願のG?勝ちは6歳時の安田記念ですからねえ…。
マイルから長距離までこなした自在性は魅力的でも
クラシックを目指した馬作りが中心の日本の競馬システムと
生産界の思惑に即していないのは明白ですし。

それにしても、SSの孫世代で一人立ちできる
種牡馬はいつになったら表れるんでしょうねえ。
ダイタクリーヴァ、ザッツザプレンティ、ツルマルボーイ、
どの馬も大した活躍馬は出せていませんし、
この流れで行くとデルタブルースも厳しいでしょう。
一族で経営する会社の大黒柱の会長が亡くなり、
トップの椅子を巡ってこれまで会長を支えてきた
有能な伯父や叔父が争っている中に殴りこむ、
大学出たばかりで現場で修行中の孫…みたいな?(笑)
相当型破りでないと屈強な“オトナ”と伍して戦うことは出来ないでしょうねえ。
そういう意味では変則2冠馬ディープスカイがどういう扱いになるか、
それでこの生産界がどっち向きなのかハッキリすると思います。
世代のレベル差は置いておくとして、NHKマイルCとダービーを
圧倒的な末脚で制覇したSS後継馬筆頭のアグネスタキオン産駒。
この馬がダメならどんな成績を残しても見向きもされないでしょうからね。



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残念です…
現役時代のツルマルボーイとは馬券の相性が比較的よかったので、このニュースは残念ですね。ヴィータローザーのバーターでイギリスに売る手はなかったのかと思いますが、韓国にうってしまうよりはノーザンホースパークで乗馬になった方が幸せなのかな〜とも思うわけで、難しいところですね。
藤沢雄二 URL 2008/09/26(Fri)12:34:52 編集
藤沢雄二さん
こんにちは♪
ツルマルボーイは色々な意味でファンに愛される要素を備えた馬でしたね。
最近ではあまり見かけなくなった直線一気の豪快な
追い込みやあと一歩勝ちに届かないもどかしさ。
それだけに安田記念で感動したファンも多かったのではないでしょうか。
せめて今年の産駒の結果が出るまで待って欲しかったですが…。
橋口師も産駒を売り出そうと意気込んでいただけに無念でしょうね。

韓国!
確かに韓国行きというのは乗馬になる以上にいいイメージがないですねえ。
過去に行った馬もラッキールーラやカツトップエースなど、
日本で実績を残しながらもその実績を評価されなかった馬、
特に悲劇的な側面を持つ馬たちが向かった先ですから
どうしても良くないイメージを持ってしまいますよね。

乗馬!
乗馬になるからには去勢してしまうのでしょうか?
メルシーステージの活躍で出戻ったステートジャガーの例もありますし、
ちょっと待って欲しいなと往生際の悪い考えが浮かんでみたり…。
まあ馬の幸せなんて人間の主観で語られるものなので
実際のところは分からないわけですが、過労死するような扱いだけは
してくれるなと、そして余生を全うしてくれればと、そう思います。
チョルモン URL 2008/09/26(Fri)16:33:04 編集
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非公開
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1986/02/07
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自己紹介:
1986年仙台生まれのエセ関東人。7歳時家の都合で中国内モンゴルへ。1年半の滞在でモンゴルにすっかり目覚める。以後単独で2度ほど留学。総滞在期間は約5年。5年も中国に居たくせに、中国語は日常会話程度しか覚えられず。モンゴル語だけ堪能に。初対面のモンゴル人に外国人だとバレたことがないのが自慢。現在は内モンゴルのフフホト市に潜伏中。フフホトでの生活も合計10年目に突入。

競馬歴:1996年頃から
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