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競馬やら野球やらフフホトでの生活やら適当に書いてます。POGの話題が中心です。
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前回、食堂で印象に残ったことについて書きました。
いずれの話も、いわゆる「カルチャーショック」みたいなもので、少なくともそれに好印象を持つということはなかったんですよね。

ただ、それはそれとして、料理自体は結構自分の口に合うものでした。
元々濃い口な方なので、特におかずに関しては、好みの味付けのものが多かったですね。
ほとんどが、油で炒める料理で、かなり濃い味付けでしたから。

それに対して、主食とスープはとにかく味気なかったです。
おかずの味が濃い反動なのか、そもそもそのことを考慮した上で薄味にしているのか分かりませんが、とにかく塩味が薄かったですね。

チャーハンなんかも、とにかく味が薄い!
そりゃあ、ただのご飯と比べれば一応塩味はありましたけど…。
もっとも、これに関しては、私自身が持っていた先入観の影響なんかもあったと思います。
つまり、「そもそもチャーハンとはどういう料理なのか」ということです。
私がチャーハンについて持っていたイメージというのは、「それだけでご飯を食べれるようにしたもの」というものでした。
「おかずとご飯を混ぜたもの」とも言えるかもしれません。
それに対して、中国のチャーハンはあくまで「主食は主食」だったんですね。
つまり、卵やねぎが混ざってても、それだけで食べるわけではなく、あくまで濃い味付けのおかずを食べた後の口直しである、と。

なーんてこんな風に思ったのはずっと後のことで、当時は単純に、薄すぎる味付けに不満を抱きました。

スープは、だしをとらないでお湯に材料ぶち込んで塩を入れただけ、みたいな感じでした。これも結局のところ、ご飯と同じような位置づけなんでしょうね。
今はそれはそれとして受け入れられるといいますか、むしろ結構好きになってたりするんですが、当時はどうしても好きになれませんでした。


あと印象に残ったのは、トマトについて!
向こうの食堂は、日本の店なんかよりアドリブが利くと言いますか、メニューにないものでも、生野菜や、ポピュラーな料理なんかは、言えば出してくれるんですよね。
なので、うちの親父は生野菜が好きなので、しょっちゅうきゅうりやトマトを頼んでいました。
きゅうりは大抵の場合そのままで出てくるんですが、トマトにはなぜか、砂糖をこれでもかというくらいかけて出してくるんですよ。そのままでいいと言っても、必ず。

何でも、当時はまだトマトを食べるようになってそれほど経っていなかったため、トマトの味に慣れていない人が多く、食べやすいよう、砂糖をかけたとか、なんとか。真偽は確かめてません。

今はどうなんでしょうね。
トマトを頼むなんて、親父がいる時だけなんで、最後に食堂で食べたのはもう10年以上前になるのではないかと。
今でも砂糖をかけて出しているんでしょうか…。

ただ、トマトを使った料理は他にあったんですが、そっちは結構おいしかったです。
「西紅柿炒鶏蛋」(読んで字の如くトマトと卵を炒めた料理)は、どこに行ってもある定番料理ですが、中国に行った時は必ず一回は食べてました。
三年前留学した時、夕飯は毎回友人と外に食べに行ってたんですが、頼むおかずのローテーションの中にきっちり組み込まれていましたし(笑)


あー、こんなこと書いてたらまた内モンゴルに行きたくなってきました(笑)
自分にとっては、ある意味ふるさとの味なので、やっぱりずっと食べていないと、不意に食べたくなったりしますね。

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自己紹介:
1986年仙台生まれのエセ関東人。7歳時家の都合で中国内モンゴルへ。1年半の滞在でモンゴルにすっかり目覚める。以後単独で2度ほど留学。総滞在期間は約5年。5年も中国に居たくせに、中国語は日常会話程度しか覚えられず。モンゴル語だけ堪能に。初対面のモンゴル人に外国人だとバレたことがないのが自慢。現在は内モンゴルのフフホト市に潜伏中。フフホトでの生活も合計10年目に突入。

競馬歴:1996年頃から
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