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競馬やら野球やらフフホトでの生活やら適当に書いてます。POGの話題が中心です。
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今さらですが、内モンゴル紀行を読む上での基本的な知識?みたいなもの。

内モンゴルと外モンゴル。
モンゴル人とモンゴル族。
モンゴル文字とキリル文字。
内モンゴル語と外モンゴル語。

前にも別のところで書きましたが、一応ここでもう一度書くことにします。
読まなくても問題ないように書いてるつもりですが、多分これを読んだあとのほうが話の流れがつかみやすいと思います。


まず、内モンゴルと外モンゴルについて。

内モンゴルとは、中国国内にある「内蒙古自治区」のことを言います。
言ってみれば、中国の中の一つの県みたいなものです。
とは言え、面積は日本の国土の3倍以上ありますし、すでに「県」という感覚ではないですが。
モンゴル族の自治区ということで、蒙古族しか住んでいないと思われることも多いですが、現実には蒙古族は、自治区の人口の15%程度を占めるにとどまっています。
80%以上を、漢民族が占めています。
ただ、350万人以上の蒙古族の人がいるということで、一応世界で一番「モンゴル人」が多い地域ということになります。
ほぼ全ての市や町に蒙古族の学校がありますし、店の看板などにもモンゴル語を使うことが義務化されているなど、そこかしこに「モンゴル」を感じることができます。

それに対し、外モンゴルとは「モンゴル国」のこと。
一般にただ「モンゴル」と言った場合、こちらのことを指します。
私はこちらには行ったことがないので、詳しいことは何とも…。
ただ、モンゴル国に関しては、結構知られている部分が多いかと思います。


続いて、モンゴル人とモンゴル族

これは結構勘違いされていることが多いのですが、内モンゴルにはモンゴル人は住んでいません。
内モンゴルに住んでいるのは「モンゴル族」であり、彼らはれっきとした中国人です。
つまり、外モンゴルに住んでいるのは、「モンゴル族」であり「モンゴル人」でもあるのに対して、内モンゴルに住んでいるのは、「モンゴル族」だけど「中国人」であると、こういう違いがあるわけです。

先日、私がモンゴル人の友人と電話で話をしたという記事を書きましたが、あれは厳密に言うと間違いで、彼もまたモンゴル族である中国人というわけです。

ただこれは、言葉によって区別されているというだけで、基本的にはモンゴル族をまとめて「モンゴル人」と言うことが多いです。

そんなわけで、私がモンゴル人と言った場合、そのほとんどが「内モンゴルのモンゴル族」を指すということを前提にして読んでください。


次、モンゴル文字とキリル文字

モンゴル文字とは文字通り、モンゴル固有の文字。
内モンゴルで使われているのがこちらです。
私が習ったモンゴル語も、当然こちらの文字です。

それに対し、キリル文字とはロシア文字のことです。
こちらは、長いことロシアと深い関係にあった、モンゴル国で使われているものです。
日本の外語大とかで教えているモンゴル語は、おそらくほとんどがこちらの文字を教えているはずです。
日本で出てるモンゴル語の辞書も、大半がこちらですからね。
一応、私も読み方だけは習いましたが、使いこなせるまでにはなってません。


hiciyel in debter2
モンゴル文字 手書き

hadamal toli
上:キリル文字 下:モンゴル文字 活字


現在、モンゴル国でもモンゴル文字を使うよう、取り組みがなされているそうですが、そう簡単には変わらないでしょう。
日本で、「漢字を使うのをやめて、ひらがなカタカナだけを使うことにしよう」なんて言っても、それが定着するのにどれくらい時間がかかるか…。
そう考えると分かりやすいかもです。


最後に、内モンゴル語と外モンゴル語

これは、使用文字が違うだけで、基本的には同じです…と言いたいところですが、結構違う部分が多いです。

よく言われるのが発音で、内モンゴルではチャ行をそのままチャと発音するのに対し、外モンゴル語ではツァと発音します。
同じように、ジャ行をジャ、ザと発音したり。

もっとも、私は内モンゴルの言葉を習ってきたので、内モンゴルを本位にして書いてますが、多分どちらが正しい、という話ではないのだと思います。
内モンゴルにも、方言によっては外モンゴルに近い発音をする所もありますしね。

あとは、言葉そのものが違う、ということが結構あります。
具体的に言うと、内モンゴルは中国語からの、外モンゴル語はロシア語からの転用が多いということです。
おかげで、話している内容によっては、全く違う言葉が並ぶことになってしまう可能性もあるわけです。

余談ですが、フフホトのモンゴル領事館に電話をかける際、内モンゴル人(変な言い方)の友人に出てもらったんですが、電話に出た相手の外モンゴル人の人と、お互いにまったく言葉が通じなかったそうです。
「相手の言ってることは分かったけど、こちらの言葉が相手に通じなかった」というのはよく聞く話ですが、全く話しにならなかったと言うんですからね。
それだけでも、この二つの言語(とあえて言わせてもらいます)に相当の違いがあるということが分かるというものです。



というわけで、初心者のためのモンゴル講座でした(違
どこにでも書いてるような内容ですが、私自身が再確認するという意味もありますので。

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バイトです。いじょっ!


…と去年ならば答えたでしょうが、生憎今年は全然バイトが入ってないんですね。
まあ、こんな忙しい時には入りたくないのでいいですけど。

去年も書きましたが、納品は多い、客はたくさんある、その上一人一人の購入量が多いで、とにかく忙しいんです、この時期。
コンビニに限らず、店にとっては書き入れ時ですから、仕入れとかに力を入れるのは当然と言えば当然なんですがね。

幸い今年は夜勤のメンバーの誰も帰省しないらしく、無理やり組み込まれることもありませんでした。

まあ、バイトも悪いことばかりではありませんけどね。
去年はこの期間にたくさん入った(入れられた)おかげで、山ほど柏餅を食べられましたから(笑)
GW期間中に30個は食べたのではないかと。


そんなわけで、今年は特別に何をするわけでもなく、いつもどおり過ごすことになると思います。
少なくとも、自分から何がしたいとか、何処かに行こうとは思いませんね。
こんな時に出かけても、わざわざ人ごみにもまれて疲れに行くようなものですから。

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毎度のことながらネムイネムイとそればかり言ってるチョルモンです。

昨日はあの後、無謀にもカラオケ屋に突入してきました。
ひとりで。

よく、一人カラオケは恥ずかしいとか痛いとか聞きますが、いいじゃないですか一人カラオケ。
そりゃ受付の時はちょっと気恥ずかしいところもありますけど。
人前じゃちょっと歌えないような歌も歌えるし、練習になるし、何よりマイクを渡さなくて済むし(笑)

というわけで、一人で6時間半ぶっ続けで歌ってきました。
フリータイムが最大9時間なんで、9時間ぶっ続けというのをやってみたかったんですが、前述のとおりゲーセンにも行かなきゃならなかったので、しぶしぶ(笑)6時間半「だけ」で我慢しました。
ええ、これでも我慢したんです(笑)

ゲーセンに寄って、帰ってきたのは10時半頃ですか。
眠気もさることながら、脚がガクガクでしたね。

すぐに寝ようと思ったんですが、寝床がマグロに占拠されていて…。
仕方がないので、弟の寝床を占拠して寝ることにしました(笑)
哀れ弟は、あまり寝れる状態ではない、マグロの「本来の」寝床で寝る羽目に…。

これだけハードに動いたにも関わらず、夜中の二時過ぎにちゃんと起きるあたり、自分の体力もなかなかだなあと思いました。
これで朝から寝れば、またいつもの生活サイクルに戻れます。

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最初のホテルでの一ヶ月強の期間、それは色んな意味で「中国」を知る時間となりました。
本当はそれほど深いものではなく、日常の中に日本との違いをそこかしこで感じたと、ただそれだけのことなんですが。

そんなわけで、感じた中でも特に印象が強烈だった「食堂での食事」についてなぞ書いてみたいと思います。
「食事」ではなく、あくまで「食堂での食事」です。


まず感じたことは、とにかく段取りが悪いということ。
箸、取り皿、湯のみ、お茶、ナプキン。
お客が来た時に先ず最初に出すものです。
大きい食堂やレストランなんかだと、最初から用意してあるところがほとんどでしたが、このホテルの食堂はそれほど大きくはありませんでした。
なので、お客が来たらその都度用意するんですが、これを一つずつ持ってくるんですよ。
箸を持って来るなら箸だけ。皿を持って来るなら皿だけ。
両手がふさがってると並べにくいからじゃないかと思われるかもしれませんが、持ってきても並べずにその辺にまとめて置くだけでしたからね。
おぼんでも使えばいいのに、と食事の度に思っていました。


次、主食が最後に来る。
ご飯をおかずと食べることが当たり前だった自分には、これはちょっと痛かったですね。
おかずが来てもご飯がない。ご飯が来るころにはおかずがない。
一応、メニューとしては「主食」として書かれているんですが、どっちかと言うと「口直し」と言ったほうが良いのではないかと(笑)
料理が油で炒めたものばかりなので、最後にあっさりしたものを食べると。
こっちからすると、おかずが油っぽいだけに、余計にご飯がほしかったですけど。

それで、「ご飯を早く持って来てくれ」って頼むんですけど、通じないんですよ、これが。
向こうには「ご飯とおかずを一緒に食べる」という感覚がないらしく、何度頼んでも毎回、おかずだけ先に持って来るんです。
それで「おかずとご飯を一緒に持ってきてくれ」と頼むと、すごい怪訝そうな顔をするんですよ。
「何?何言ってんのこの人?」みたいな感じで(笑)


最後に、これだけは閉口したというもの…。
それは、「注文を受けてから材料を買いに行くということ」(爆

ある日、おかず数点と「焼き茄子」を注文したんですよ。
そしたら、他のおかずは割かし早く来たのに、待てどくらせど焼き茄子だけ来ない。
上に書いてあるとおり、おかずが出揃わないとご飯は出さないので、当然ご飯も来ない。
30分以上経ち、さすがに遅いと思い、ウエイトレスを呼んで聞いたら、「今作っている」って言うんですよ。
忘れているわけじゃないんだったらということで待つことにしてひょいと脇を見たら、茄子の入った買い物袋を持った白衣の男が厨房に入って行くという衝撃的光景が(笑)

そんなねえ、客が入りすぎて材料が足りなくなったとかいうわけでもあるまいし…。
何てったって、我々が最初の客でしたから(笑)

まあ、中国の食堂で材料がないため作れない料理がある、というのはそれこそニチジョウチャメシなので、この場合は客の要望に応えるため全力を尽くした、という見方もできるんですが、そうは見えないあたりが何とも…。

以後、料理が出てくるのが遅いと決まって、「遅いね」「今材料買いに行ってるんだよ」という会話が交わされるようになりましたとさ(笑)

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さあ行こう天皇賞(前にも使った)。
というわけで、ダービーと並ぶ春のメインとも言うべきレース、天皇賞(春)です。

◎アイポッパー
○デルタブルース
▲ネヴァブション
△ファストタテヤマ
×ウイングランツ


本当はデルタを本命にしたかったんですが、按上が本命馬に乗ると例外なく馬群に沈む岩田騎手なので…。
実績勢い按上の三拍子が揃っているポッパーを代わりに本命に。
ブションは、マーベラスサンデーにもそろそろG?馬を出してほしいなあという希望も込めて。
あとは長距離実績のある二頭で。

本命馬は消し!
私にはどうしてもサムソンが強いと思えないんですよね…。
本命にしてはいかにも頼りないって言うか、全幅の信頼が置けないっていうか。
その辺、オッズにも表れてますよね。
前年の二冠馬が前哨戦をきっちり勝って来たんだから、本来なら2倍そこそこくらいでもおかしくないのが、現時点では1番人気とはいえ4倍近いんですから。

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チョルモン
年齢:
39
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1986/02/07
趣味:
競馬 野球 ビリヤード ボウリング テニス サッカー観戦 ゲーム 漫画 音楽鑑賞 料理 etc.
自己紹介:
1986年仙台生まれのエセ関東人。7歳時家の都合で中国内モンゴルへ。1年半の滞在でモンゴルにすっかり目覚める。以後単独で2度ほど留学。総滞在期間は約5年。5年も中国に居たくせに、中国語は日常会話程度しか覚えられず。モンゴル語だけ堪能に。初対面のモンゴル人に外国人だとバレたことがないのが自慢。現在は内モンゴルのフフホト市に潜伏中。フフホトでの生活も合計10年目に突入。

競馬歴:1996年頃から
1番好きな馬:スペシャルウィーク
1番好きなレース:97年天皇賞(春)
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