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HOME > > [PR] > FC2ブログトラックバックテーマ > 第235回「忘れられない桜の思い出」 RSS   Admin NewEntry Comment
競馬やら野球やらフフホトでの生活やら適当に書いてます。POGの話題が中心です。
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桜と言えば花見!ですが、あいにくと私には、花見に行くような、風流を愛でるような心は持ちあわせておらんのであります。
基本、花より団子の人間ですしねえ。

いや、桜は綺麗だと思うんですよ。
特に月に照らされた夜桜なんてのは、結構ぐっと来たり来なかったり。
その一方で、桜の花びらが風で舞い散るところなんかを見ると、綺麗だと思う一方、掃除が大変だ〜、なんて考えたりしてる自分がいるわけで(笑)
そっちのほうが、よっぽど自分らしいと思うわけであります。

そんなわけで、桜関係のエピソードなんて書けませんので、「桜→春→卒業式」の法則(?)を適用して、卒業式のことでも書くことにします。


今から12年前(多分)、姉の小学校の卒業式でのことです。
当時私は、三つ上の姉と二人で、市外の学校に通学していました。
二月の末に引っ越したのですが、姉が卒業間近ということで、姉が卒業するまでは、前通っていた学校に通うことになったわけです。
その行程がまた、小学生には少々辛いものがありまして…。
バス(始点→終点)→電車→地下鉄→徒歩(20分)という乗り物フルコースで、丸々2時間かかる道のりだったのです。
今考えても、よくもまあ小学生が、たったの一ヶ月とはいえ、通ったなあと思うわけですが…。
その辺は、7時に授業が始まる内モンゴルの学校に1年以上通ったという経験があったとか(9歳時点で)、通ったのが一人でではなく、姉と二人だったからとか、いろんな要因があったと思いますが。
どちらにしても、5時起きして二時間かけての通学は、かなりきつかったと記憶しています。

で。
姉の卒業式当日。
それまで自分ひとりで起きたことのない自分が、それはもうすっきりと目を覚ましたのです。
いつもいつも時間ぎりぎりになって、母にたたき起こされていた自分が。
目覚ましも使わずに、ジャスト・オン・タイムに!(しつこい
ていうか、今までの人生を振り返っても、あれほどすっきりとした目覚めはなかったと思います(笑)
そんなわけで、バスもいつもより一本早いのに乗れたりして、姉の卒業式の日にこうした行動が取れた自分を、子供心に誇らしく思ってました。
そう、バスに乗って5分くらいまでは…。

まあ、ここまで来ればオチは既に見え見えですが。
結論から言うと、定期忘れました(爆

姉とふたりで、どうしよどうしよとバタバタ慌てている間に、バスは無情にも目的地である終点に到着。
仕方なく正直に定期を忘れたことを運転手に話したら、苦笑しながらもあっさり降ろしてくれましたけどね。

姉はその日の主役ですから、遅刻するわけにもいかず、学校へ(定期を忘れたのは私だけ)。
私は面倒だとは思いながら、定期を取りに30分以上かけて歩いて家に戻りました。
その後一応学校に行きましたが、2時間の遅刻で、「帰りの会」にぎりぎり間に合うという絶妙のタイミングで到着。
クラスメートからは、「お前何しに来たんだよ」という意味の視線をビシバシ浴びせられました(笑)

それにしてもあの路線バス、前払い方式だったら乗るときに気付いたものを…(笑)



もう一つ、忘れたくても忘れられないのが、自分の小学校の卒業式。
本当は鍵をかけてどこかに封印したい記憶なんですが…。

私、モンゴル服を着せられました。卒業式で。
いやだいやだというのに、親父によって強制的に。
皆が、黒や紺の礼服、または中学の学生服を着ている中で、青色の光沢もまぶしい、モンゴルの民族衣装を身にまとった、場違いとしか思えないのが約一名(笑)

ステージの上から一人ずつ入場したんですが、私が出た瞬間、大げさでなく歓声が上がりましたからね。
「ウォー」て何よ「ウォー」て。

卒業アルバム見ても、開いて一秒で自分が見つかるくらい目立ってます。

しかも、卒業式が終わった後、皆で談笑している時、いい加減着てるのが嫌になって脱いだんです。
下は普通のYシャツと着てましたから。
そしたら、保護者席にいた親父が激怒しましてねえ。
着てろとか、脱ぐなとか、やいのやいのうるさいので、正直に「恥ずかしいからいやだ」と言ったら、「お前がモンゴルでやってきたことはそんなに恥ずかしいことなのか!?」ですからね。


誰もそんなこと言ってねえだろ!
常識的に考えて目立つから恥ずかしいってことがわかんねえのかよ!
そもそも、式で着るのだっていやだったのにしぶしぶながら着てやったんだよ!
式は終わったんだから、その後くらい好きなカッコさせろっつーの!


とは思ったものの、親父には勝てず、仕方なく着なおしました…。
周りの友達が、皆一様に同情してくれたのがせめてもの救いです…。



最後に。
今はどうだか知りませんが、私が初めて内モンゴルに行った当時、現地の人たちに、最も知られている歌が「さくら」でした。
当時は日本語が第一外国語で、中学から必修だったんですが、テキストにもさくらが載っていました。
ていうか、ほとんどの人が、日本の国歌は「さくら」だと思っていたみたいで…。
他の国でも、日本=桜なんでしょうか?

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自己紹介:
1986年仙台生まれのエセ関東人。7歳時家の都合で中国内モンゴルへ。1年半の滞在でモンゴルにすっかり目覚める。以後単独で2度ほど留学。総滞在期間は約5年。5年も中国に居たくせに、中国語は日常会話程度しか覚えられず。モンゴル語だけ堪能に。初対面のモンゴル人に外国人だとバレたことがないのが自慢。現在は内モンゴルのフフホト市に潜伏中。フフホトでの生活も合計10年目に突入。

競馬歴:1996年頃から
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